ヤマブキが咲き出した

まさみちゃん

2015年04月23日 15:07

長野市も善光寺付近では桜も終わりとなりましたが、そこより標高が約200m高い地附山公園は染井吉野が真っ盛り、山桜はこれからです。
そして、一重のヤマブキが咲き始めました、八重は少し後になります。ショウジョウバカマが見頃です。
さて、地附山の初夏の象徴として3年間人気者であったウメガサソウですが、群生していたところのものがほとんど枯れてしまい、いまだ新芽が出ていません。「群生地」として標識を下げ皆様に大切に鑑賞していただこうとして来たり、その様子を昨年改訂した「ガイドブック」にも掲載したのですが残念でなりません。しかし、コースに沿った傾斜地にはしっかりしたものがとびとびに生えれおり、新芽も出てきております。6月には目を楽しませてくれるでしょう。
一方、トレッキングコース愛護会では開設した当初のガイド標識が腐食したりして安全なトレッキングの妨げになると判断し新しいものに取り替えました。今回は枡形城跡の往路復路の異なるところの建替えを行いました。
なお、25日は善光寺ラウンドトレイルが地附山公園をスタート・ゴールで行われます。このように地附山トレッキングコースも知名度が上がってきました。そこで、地附山の山野草のハガキを春・夏・秋・と3シーズンに分けて作成しました。写真は簡単カメラで撮ったものですが各シーズン5種類の山野草を一組にしてあります。案内所で頒布しております。


満開の染井吉野


5分咲きの山桜


咲き出したヤマブキ


新芽が見えだしたウメガサソウ


案内標識取替え作業


出来上がった山野草のはがき

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