2015年04月03日

一汗二汗かいて

3日は長野県会議員選挙の告示日。地元の支持議員の出陣式を終えてから地附山トレッキングコースの整備へ。
4月1日から地附山公園がオープンし、来場者も増えることと思いますが、山頂トレイルでコースの邪魔をしている大きな倒木が2本あり、これを片付けることこなった。
しかし、直径30cmを超える大木、簡単にはいかない。チェンソーが気に噛みつかれて動かなくなったり、・・・・・。その上もう少しのところでチェンソーが燃料切れ。仕方なくハンド鋸が威力を発揮。
6人が掛け声に力を合わせ大木を通路からかたずけた。全員汗だく。でもこれでトレッカーに安心して歩いていただける。気持ち良い汗である。そして飯縄山の眺望もよくなった。

道中、いくつかの楽しみにもであった。まず公園には「コブシ」が咲き出した。そしてまだ芽吹きの来ない小枝に薄緑の「山繭」何とも美しい色である。この繭の成虫はグロテスクな蛾です。次は、美しい「蝶」、多分、越冬蝶の「キダテハ」と思う。こんな早くに成虫になっているんだから冬を越しているに違いない。そして倒木の下には「蕗のとう」が10個ほど。うちの庭のはとっくに呆けてしまったのに、300m登ればまだ食べごろ。これは蕗味噌にして晩酌のつまみとなり、元気で山仕事ができた幸せを満喫した。


モトクロス練習場からの入口に倒れた松の処理


モウセンゴケ群生地への通路を塞いだ大松の処理


大木の処理には手を焼いた


公園に咲き始めたコブシ


枯れ枝に下がっていた山繭


コースの日当たりのよいところを飛び、輪根を休める「キダテハ」(越冬蝶)


倒木の下から採取した蕗のとう、里はもう呆けているのに


小皿にちょびっととなった蕗味噌。でも晩酌には十分

  


Posted by まさみちゃん at 21:50Comments(0)地附山便り