2015年02月13日

トレッキングコース倒木整備計画協議

これまで、このブログで何度かお便りしたり、新聞、TVでも報道された、地附山トレッキングコースを塞いだ雪害倒木の伐採整備計画に関して、4月25日開催の「善光寺トレイルラン実行委員会」、「長野市観光振興課」、「地附山トレッキングコース愛護会」3者で2月13日愛護会事務局で協議した。
愛護会は3月11日から作業を開始することを決めているので、実行委員会も積極的に協力することとなり、市も可能な支援をしてくれることとなった。
課題は、斜面や、高所で折損している太い木の伐採の技能力、安全確保には専門技能者への依頼も必要と予想されるので、今後の進捗状況を見ながら、3月下旬に協議することとした。
また、このような大がかりな整備作業は平成21年コース開設始めてで、整備用具調達などの費用も課題となっている。


整備計画の協議(左から、トレイルラン実行委員会、観光振興課、愛護会)  


Posted by まさみちゃん at 20:56Comments(0)地附山便り

2015年02月05日

地附山雪害倒木マスコミも取材

かねてからお便りしているように、地附山は昨年12月17日から20日ごろまでの湿った大雪で打撃的な松の倒木被害を受けました。
4月1日からは地附山公園からの「つづらトレイル」が利用可能になります。また、4月25日は「善光寺グランドトレイル」が計画されており、地附山トレッキングコース愛護会のイベントも5月10日に計画しております。
現在は倒木の枝を払ったりして、何とかとか歩かれるようになっていますが、現状ではとても一般の方が安全にハイキングを楽しむ状態ではありません。市や県にもお願いし整備を検討していただいておりますが、多くの住民方々にも現状を知っていただき、無理な行動の無いよう広く知っていただきたくマスコミに取材をご案内しております。
既に民放、一般新聞で一部報じられましたが、4日は長野市民新聞様の取材に同行しました。
取材記者も、異常なまでの倒木の凄まじさに驚かれながら、まだ50cm余の雪の中を2時間近く悪戦苦闘しながら取材していただきました。


小林愛護会会長から概要説明を受けている


難儀なルートを取材撮影


大木の下をくぐりぬけなければ通れない


先端が皆折れてしまった
  


Posted by まさみちゃん at 12:08Comments(0)地附山便り

2015年02月01日

駒形嶽駒弓神社で「お駒送り」の神事

2月1日は地附山トレッキングコースの跳駒トレイルを少し登った「駒形嶽駒弓神社」の境内にある「善光寺堂童子斎場」で善光寺の正月に飾った松や注連を焚き揚げる「お駒送り」の神事でした。
神事ですが、宮司さんが祝詞奏上の後、善光寺堂童子が般若心経を唱える「神仏習合」の神事です。善光寺の「奥の院」と言われる神社で、聖徳太子の跨る黒駒がご神体として祀ってある神社で、「お駒送り」の神事にもいろいろ言い伝えがあります。神社の造りも善光寺と同じ「撞木造り」、社紋が「卍」等々、善光寺とは縁の深い不思議な神社です。
今朝は、昨夜からの雪が残り最低気温マイナス5℃最高も1℃の寒い一日、山手の神社の外での神事は大変でしょう。


駒形嶽駒弓神社の鳥居を潜りゆく善光寺堂童子さん


社務所を出て斎場へ、氏子総代さんが先達する


斎場に宮司さん、堂童子さんが拝礼


宮司さんの祝詞奏上の後、壇上で堂童子さんが摩訶般若心経をあげる


斎場でお焚き揚げの松や注連など


本殿の祭壇に向かって黙読する堂童子さん






  


Posted by まさみちゃん at 21:06Comments(0)地附山便り