2018年07月27日
7月26日は地附山地滑りメモリアルデー
昭和60年7月26日、地附山は大規模な地滑りが発生し、建物64棟、特殊養護老人ホーム倒壊ホーム入居者26名死亡、という当地区では忘れられない災害が発生した。地滑りの跡は植樹により緑がよみがえり、一部は「防災メモリアル地附山公園」となっている。
地附山トレッキンコース愛護会はこの山にトレッキングコースを開発し、健康増進、防災意識の高揚、自然の中で植栽、動物、歴史等の学びの場として、コース整備、案内、イベントの開催をボランティアで行っている。
今日は、あれから33年のメモリアルデーである。愛護会員は、供花、香を手向け、黙とうをささげて犠牲者の冥福を祈った。

黙祷を捧げる地附山トレッキンコース愛護会員

犠牲者の慰霊碑、愛護会の手で周辺の草刈りを行っている

慰霊のモニュメント
地附山トレッキンコース愛護会はこの山にトレッキングコースを開発し、健康増進、防災意識の高揚、自然の中で植栽、動物、歴史等の学びの場として、コース整備、案内、イベントの開催をボランティアで行っている。
今日は、あれから33年のメモリアルデーである。愛護会員は、供花、香を手向け、黙とうをささげて犠牲者の冥福を祈った。
黙祷を捧げる地附山トレッキンコース愛護会員
犠牲者の慰霊碑、愛護会の手で周辺の草刈りを行っている
慰霊のモニュメント
2018年07月24日
信州山の日イベント・猛暑で変更
7月第4日曜日の22日は、長野県が定めた『信州山の日』です。長野県ではこの日を中心に7月15日から8月14日を「信州 山の月間」として、県内の様々の団体やらが、『山』に関係するイベントを行っています。特にこの22日には多くの登山が計画されていました。
私共、地附山トレッキンコース愛護会も里山の『大峰山から地附山を巡るハイキング』を計画し、早くから、コース見どころの案内パンフレットを作成したりして準備をしておりました。
計画のハイキングは、標高約550mの地附山公園を出発点とし、標高約500mの東山魁夷の墓や川中島合戦時の首塚などがある霊山寺へ下り、そこから標高828mの大峰山山頂へ登り昼食を取った後、標高約650mの地点まで下り、また733mの地附山山頂へ登り、地附山公園へ戻る。というコース設定です。大峰山山頂への手前、地附山への手前は急峻な登りが続きます。
しかし、この連日の猛暑続きで、低山の蒸し暑い登山道は熱中症発症の危険度が極めて高い。「35℃を超える場合は屋外の運動は中止」のガイドラインもあり、万一の事故対応も登山道ではままならないことから、このイベントは『中止』としました。
ただ、せっかくお弁当など準備して集まった方約30人の方には、このままお帰り頂くのはあまりに切ないこと。そこで、比較的なだらかで、事故対応もとりやすい、地附山トレッキンコースのつづらトレイルを辿り地附山山頂を目指すハイキングを行いました。
地附山トレッキンコース愛護会のメンバーにより地附山の植栽、地質、地滑り等について詳しい説明を行いながらの3時間弱のハイキングに参加の皆様も満足されたご様子でした。

8時半の受付開始も日傘を広げて、

予想よりはるかに少ない参加者ですが、
それでも飯綱町、千曲市からも

早くも咲きだしたハギを愛でながら

地附山山頂で憩う皆様、ここに広がるマツムシソウも
だいぶ伸びていました。
私共、地附山トレッキンコース愛護会も里山の『大峰山から地附山を巡るハイキング』を計画し、早くから、コース見どころの案内パンフレットを作成したりして準備をしておりました。
計画のハイキングは、標高約550mの地附山公園を出発点とし、標高約500mの東山魁夷の墓や川中島合戦時の首塚などがある霊山寺へ下り、そこから標高828mの大峰山山頂へ登り昼食を取った後、標高約650mの地点まで下り、また733mの地附山山頂へ登り、地附山公園へ戻る。というコース設定です。大峰山山頂への手前、地附山への手前は急峻な登りが続きます。
しかし、この連日の猛暑続きで、低山の蒸し暑い登山道は熱中症発症の危険度が極めて高い。「35℃を超える場合は屋外の運動は中止」のガイドラインもあり、万一の事故対応も登山道ではままならないことから、このイベントは『中止』としました。
ただ、せっかくお弁当など準備して集まった方約30人の方には、このままお帰り頂くのはあまりに切ないこと。そこで、比較的なだらかで、事故対応もとりやすい、地附山トレッキンコースのつづらトレイルを辿り地附山山頂を目指すハイキングを行いました。
地附山トレッキンコース愛護会のメンバーにより地附山の植栽、地質、地滑り等について詳しい説明を行いながらの3時間弱のハイキングに参加の皆様も満足されたご様子でした。
8時半の受付開始も日傘を広げて、
予想よりはるかに少ない参加者ですが、
それでも飯綱町、千曲市からも
早くも咲きだしたハギを愛でながら
地附山山頂で憩う皆様、ここに広がるマツムシソウも
だいぶ伸びていました。
2018年07月12日
桝形城跡のブッシュ刈取り
雨が続きトレッキングコース整備が滞ってしまいました。11日は、雨のない作業日、桝形城跡のブッシュ刈取りをしました。
雨は降らないが、蒸し暑い。ビーバーを担いで城跡への急登は汗がだらだら。現地到着までに体力の半分以上消耗です。
城跡は、曲輪跡、それを囲む土塁、そして主郭跡などがあり、今はいずれも茂みの中。木々のひこばえが伸びきらないうちに刈り込まないと後が大変です。そして、茂みの下には、ミヤマウヅラ、ツルアリドウシ、ツルリンドウ、などがあり、これから花や実の時期を迎えれので、刈り取ってしまはないよう注意しながらのブッシュ刈取りです。
携帯している「熱中症見守りっち」を見たら気温27℃、湿度73%、水飲んで作業開始です。

ビーバー担いで城を攻める

案内板の奥は曲輪の土塁

さあ、始めるぞ!

土塁は足場が悪い。

城跡を終えて、古墳への入口も綺麗の見通し良く
雨は降らないが、蒸し暑い。ビーバーを担いで城跡への急登は汗がだらだら。現地到着までに体力の半分以上消耗です。
城跡は、曲輪跡、それを囲む土塁、そして主郭跡などがあり、今はいずれも茂みの中。木々のひこばえが伸びきらないうちに刈り込まないと後が大変です。そして、茂みの下には、ミヤマウヅラ、ツルアリドウシ、ツルリンドウ、などがあり、これから花や実の時期を迎えれので、刈り取ってしまはないよう注意しながらのブッシュ刈取りです。
携帯している「熱中症見守りっち」を見たら気温27℃、湿度73%、水飲んで作業開始です。
ビーバー担いで城を攻める
案内板の奥は曲輪の土塁
さあ、始めるぞ!
土塁は足場が悪い。
城跡を終えて、古墳への入口も綺麗の見通し良く
2018年07月01日
草木は伸びる・古墳のブッシュ刈り
梅雨が明けて暑さは一段と厳しくなってきました。
この暑さに、地附山トレッキンコース愛護会員は負けてはいません。
ぐんぐん伸びる草木を刈って、コースを利用する方に気持ちよく歩いていただくよう、今日も頑張りました。
前方後円墳・上池ノ平6号円墳のブッシュを刈って形がはっきり見えるようにしました。
高齢者ですが、安全に熱中症にやられないよう気遣って頑張ってます。

前方後円墳のブッシュ刈り(正面)

前方後円墳のブッシュ刈り(横)

6号円墳上部
7月22日信州山の日は、地附山から隣の大峰山を巡るハイキングを行います。多くの皆様の参加をお待ちしております。
ポスターを掲示しました

この暑さに、地附山トレッキンコース愛護会員は負けてはいません。
ぐんぐん伸びる草木を刈って、コースを利用する方に気持ちよく歩いていただくよう、今日も頑張りました。
前方後円墳・上池ノ平6号円墳のブッシュを刈って形がはっきり見えるようにしました。
高齢者ですが、安全に熱中症にやられないよう気遣って頑張ってます。
前方後円墳のブッシュ刈り(正面)
前方後円墳のブッシュ刈り(横)
6号円墳上部
7月22日信州山の日は、地附山から隣の大峰山を巡るハイキングを行います。多くの皆様の参加をお待ちしております。
ポスターを掲示しました

Posted by まさみちゃん at
12:11
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