2013年08月19日

ミヤマウズラが咲いた

連日の暑さに参りましたね。18日は地附山トレッキングコース愛護会の暑気払いでした。事務局前の庭でバーベキュー。炎天下ですよ。暑かったけどよく飲み、よく食べました。
19日、昨日の暑気払いの影響が残っていましたが、ミヤマウズラの花が気になっていたので、跳駒トレイルから地附山を一巡してきました。いや、枡形城址は省略です。それでも汗びっしょりでした。

ミヤマウズラ(深山鶉)と言うからさぞかし深山幽谷に咲くのかと思うでしょうが、ちょっとした丘陵地にあると聞き一寸がっかり。でも15cm程の茎に白い花が5つほど咲くのを見ると、深山でもよいように思える。
目立たないので、歩いていても見落としがちですが、地附山山頂コースの所々に見られました。今が、この花の一番良い時期かな。

ミヤマウズラの写真

松の根方にペアで咲いている「夫婦ミヤマウズラ」


アップで見るミヤマウズラは名にふさわしい


これはツリガネソウですかね。可憐な花です  


Posted by まさみちゃん at 21:56Comments(1)地附山便り

2013年08月06日

地附山は真夏ですが花は秋の準備

地附山は夏真っ盛りです。4日跳駒トレイルから登りつづらトレイルへ下りました。
駒嶽さんに安全をお参りし、濃い緑の中を汗を拭き拭き、ふと脇に目をやるとこんな所にも「ミヤマウズラ」の花芽を発見。今日は出足が良いなと登りました。随所に「サジハガンクビソウ」が花を下に向けて咲き、「キンミズヒキ」「オケラ」が咲きだし、さらに登ると「キキョウ」が咲きだしていました。「パワーポイント」手前で跳駒トレイルも急坂が終わり、眺望が広がる。緑の森の間から市内北東部の住宅街が絵のように見られ、汗も一休み。
今日の主目的は山頂付近の「ミヤマウズラ」の花の咲き具合を見に行ったのですが、花の軸は伸びきって、蕾が付いていましたが、花が開くにはもう数日後かな、という感じでした。そして、近くには「オオバギボウシ」が最後の花を伸ばしていました。
また、秋はじめめに咲く「ウメバチソウ」も芽が出ていました。「マツムシソウ」も蕾を持ち、「ハギ」もちらちら、山は秋の準備を始めていました。

ところで、夏の初め賑わせた「ウメガサソウ」、今は「さく果」を真上に向けている。花は下を向いていたのに、面白い。
これが群生していたのは地すべりの復旧した地だけで、地すべりの影響のなかった地には見られなかった。何故か解る方がお見えでしたら教えてほしいと思います。



跳駒トレイルのキキョウ


山頂付近のオオバギボウシ


ミヤマウズラも間もなく花が開きます。


ウメバチソウが伸びてきました。


緑の窓から長野市内の眺め。

  


Posted by まさみちゃん at 09:37Comments(1)