2020年06月24日

地附山お花の探索

6月22日戸隠化石博物館の植物担当の先生たちと小雨の中、地附山の植物探索をした。
ウメガサソウ・イチヤクソウ・シャクジョウソウはかつてはイチヤクソウ科に分類されていたが、今はみなツツジ科である。遺伝子の研究が進んで植物の分類も変わっていくとのこと。いずれも栄養を菌類に依存しており、移植しても根付かない。専門家と歩くと教えられることが多い。
ヤマトキソウは蕾のように見えるが、これが咲いているとき。
昨年探すのに苦労したツルアリドウシは今年は当たり年と見えてやたらに咲いている。花が二つで一つの実を結ぶ。なんともロマンチックな花だ。
他に、クモキリソウ、ウツボグサが今が見時、モウセンゴケはまもなく花が開く。


ウメガサソウ


イチヤクソウ


シャクジョウソウ


ヤマトキソウ


ツルアリドウシ


クモキリソウ


ウツボグサ


モウセンゴケ


ヤマツツジ


霞む飯縄山



  


Posted by まさみちゃん at 10:49Comments(0)地附山便り

2020年06月07日

雑草の伸びる地附山

気温が高めで雑草の伸びがいいですね。昨年地附山トレッキングコース愛護会設立10周年記念で桜の苗木31本の植樹した広場は日当たりが良いので草ぼうぼう。
今日は愛護会員13名で約2000m²の草刈りをしました。桜の苗木もさっぱりして気持ちが良いでしょう。
地附山公園はヤマボウシが咲き、展望台の大改修が終わり、日曜日でとあって賑わっていました。


草刈機の準備


草刈り



ヤマボウシ


改装なった公園の展望台
  


Posted by まさみちゃん at 22:05Comments(0)地附山便り

2020年06月04日

地附山カブトム飼育施設

地附山カブトムシイベントに向かって、カブトムシを捕獲するため、飼育施設にネットを掛けました。
4mX3mのネット6枚を繋ぎ合わせて、飼育施設の上に作った骨組みにかけました。
また、今年から案内所に地附山トレッキングコース愛護会員が駐在して、トレッキングコースの状況、山野草の様子などのっ情報提供、場合によっては現地案内のサービスは取りやめました。そこで、案内所の窓枠に現在みられるのお花の写真を掲載してあります。
絶滅が心配された「ウメガサソウ」小さな株ですが蕾をもち始めました。



大きなネットの縫い合わせ


骨組みに被せる


完成です。今日の作業の地附山トレッキングコース愛護会面々


案内所窓枠へお花の案内


咲きだしたウメガサソウ
  


Posted by まさみちゃん at 08:16Comments(0)地附山便り