2017年11月07日
湯谷小学校5年生と
湯谷小学校は地附山の麓にあります。地附山を総合学習の場として成果を上げておられるようです。
5日、5年生32人が教員歴間もない若い先生に引率されて、地附山へ勉強に来ました。
従来から、地附山トレッキングコース愛護会では、この学習を支援して、地附山を良き学習の場になるよう努めています。
今回の5年生は学習としては第1回目です。地附山の成り立ち、地滑り、秋の植生の全貌、木々による紅葉の違い、観光遺跡、古墳と盛り沢山の内容に子供たちも学習の焦点が絞れなかったと思いました。何回か訪れて、子供たちがそれぞれ地附山の何かに焦点を絞って少し深く学び、自分の考えを醸し出すことができたらいいな~。と私は思いました。
一人の生徒が歩きながら私に、ぼそっと「地附山には。時が留まっているところがある、と聞いたけど、どこ?」と聞かれました。一瞬何のことかと迷いました。そしてすぐひらめきました。そうなんです。地附山には、古代の古墳、中世の城跡、昭和高度成長期直前の大遊園地後、そして記憶に新しい地滑り跡と復旧の跡。山全体に長い歴史の遺物がその時々を留めて、今の時代に伝えているのです。そんな話をしてあげましたがよかったのかな。
質問した子は「時が留まっているところ」をどのようにとらえてきたかわかりませんが、この言葉を教えた親か先生かわかりませんが、とにかく、地附山をこんなように見てくださったら、日々整備にいそしんでいる愛護会の年寄りにどんなに励みになることか。
私は大きな力を得ました。
今日は、コースの3分の2程度でした。古墳時代のミステリーがいっぱいの「上池之平古墳群」、川中島合戦を偲ばせる「枡形城跡」がのこっています。これらも是非勉強してほしいと思います。

8時50分地附山麓のトレッキングコース愛護会事務所に到着、まずお疲れさん

ポプラの黄葉がきらきらする公園を進む。

東京スカイツリーの高さと同じ標高634m地点

紅葉のトンネル、気分はルンルン

パワーポイントで菅平や志賀高原の山並みの話を聞く。長野県の活火山は?

山頂では、夏雨で登れなかった飯縄山を眺める。コダマはどうしてできるかな?

小山校長が担任教師だった平成16年に立てた「ミステリー湯谷」の案内板
湯谷小学校にとっては大きなモニュメントであり、ステータスでもあろう
子供たちはこればかりは真剣にに話に耳を傾けた。

11時50分公園に帰る。さあ子供たちは今日の学習で、地附山から何を得ただろう。
私達もそれを知りたい。
5日、5年生32人が教員歴間もない若い先生に引率されて、地附山へ勉強に来ました。
従来から、地附山トレッキングコース愛護会では、この学習を支援して、地附山を良き学習の場になるよう努めています。
今回の5年生は学習としては第1回目です。地附山の成り立ち、地滑り、秋の植生の全貌、木々による紅葉の違い、観光遺跡、古墳と盛り沢山の内容に子供たちも学習の焦点が絞れなかったと思いました。何回か訪れて、子供たちがそれぞれ地附山の何かに焦点を絞って少し深く学び、自分の考えを醸し出すことができたらいいな~。と私は思いました。
一人の生徒が歩きながら私に、ぼそっと「地附山には。時が留まっているところがある、と聞いたけど、どこ?」と聞かれました。一瞬何のことかと迷いました。そしてすぐひらめきました。そうなんです。地附山には、古代の古墳、中世の城跡、昭和高度成長期直前の大遊園地後、そして記憶に新しい地滑り跡と復旧の跡。山全体に長い歴史の遺物がその時々を留めて、今の時代に伝えているのです。そんな話をしてあげましたがよかったのかな。
質問した子は「時が留まっているところ」をどのようにとらえてきたかわかりませんが、この言葉を教えた親か先生かわかりませんが、とにかく、地附山をこんなように見てくださったら、日々整備にいそしんでいる愛護会の年寄りにどんなに励みになることか。
私は大きな力を得ました。
今日は、コースの3分の2程度でした。古墳時代のミステリーがいっぱいの「上池之平古墳群」、川中島合戦を偲ばせる「枡形城跡」がのこっています。これらも是非勉強してほしいと思います。
8時50分地附山麓のトレッキングコース愛護会事務所に到着、まずお疲れさん
ポプラの黄葉がきらきらする公園を進む。
東京スカイツリーの高さと同じ標高634m地点
紅葉のトンネル、気分はルンルン
パワーポイントで菅平や志賀高原の山並みの話を聞く。長野県の活火山は?
山頂では、夏雨で登れなかった飯縄山を眺める。コダマはどうしてできるかな?
小山校長が担任教師だった平成16年に立てた「ミステリー湯谷」の案内板
湯谷小学校にとっては大きなモニュメントであり、ステータスでもあろう
子供たちはこればかりは真剣にに話に耳を傾けた。
11時50分公園に帰る。さあ子供たちは今日の学習で、地附山から何を得ただろう。
私達もそれを知りたい。