2017年01月19日

大雪の地附山

平成29年明けましておめでとうございます。
地附山便り、久しぶりになってしまいました。
今年のお正月三が日はお天気に恵まれ穏やかに過ごしましたが、中旬から寒波襲来で、毎日の雪降りにはまいりましたね。

18日、久しぶりの快晴、家から見る地附山は雪に覆われた松が助けを呼んでいるみたいに見えます。天気予報は明日からまた崩れるというから、「行ってこよう」と、朝の雑用を済ませ、80歳の老体に鞭打ち、スノーシューを持ち出し雪山準備。でも食べ物は水と駄菓子だけ。
10時家を出発、てくてくと歩き出し駒形嶽駒弓神社の参道に入る。誰も歩いていない。早くもスノーシューを付ける。神社も鳥居をくぐり、本来石段なのに平らな急斜面になっている。神社に安全を祈願していよいよ跳駒トレイルを進む。思ったより雪が多く、それに重い。金毘羅宮で早く、も給水。・・・・こりゃ大変だ。
標高634mの案内板、3年前の大雪で倒れ掛かっていた枯松の上部が折れてコースを塞いでいる。何とか潜り抜け二曲がりするとまた倒木、見通すとその先にも、これは跨ぐことも潜ることもできない。右は急な落ち込み、左側の山に入るがブッシュで歩きにくい。突然頭上の松から落雪の直撃、しばし動けなかった。
悪戦苦闘、ようやくパワーポイントへ到着、12時だ。雪のないときの2倍の所要時間、予想外。これから先、駄菓子と水ではおぼつかないな。
パワーポイントからの眺望は素晴らしい。快晴の空の下、菅平方面から横手、岩菅、高社、・・・手前には長野市の北東部市街地が広がっている。誰もいないのに、一人大声で「バンザ~~~イ」。
しかし、もうへとへと、これ以上は無理だ。ここまで来て引き返すのは残念だが、年寄りの何とか、となってはまずい。帰ることにした。引き揚げながら振り返ると、自分のスノー^シューの跡が、まっさらな雪原を乱している。「ごめんなさい」と言いたい気分。
家に帰ったら13時半。一人コッペパンにビールの昼食。これでも旨い!でも疲れた~~~!

大雪の地附山
駒形嶽駒弓神社鳥居をくぐる。参拝人の跡はない。

大雪の地附山
神社本殿も雪に覆われている。

大雪の地附山
標高634m看板の倒木。頭が折れて道を塞ぐ。

大雪の地附山
倒木がコースを遮る。潜れない。跨げない。山の中へ回る。藪漕ぎ。

大雪の地附山
またも倒木。これも山の中へ回り道でクリヤー。

大雪の地附山
やっと着いた。パワーポイント。この素晴らしい雪原。

大雪の地附山
パワーポイントから菅平方面の眺望。

大雪の地附山
正面は横手山、笠岳、北東部住宅街は箱庭のようだ。

大雪の地附山
「山並みの案内板」も雪に埋もれている。リックの中は空っぽ。

大雪の地附山
パワーポイントにスノーシューの跡を残して、残念ながら撤退。










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Posted by まさみちゃん at 12:22│Comments(0)地附山便り
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