2016年06月19日

地附山植物観察会に参加

18日、長野市立戸隠地質化石博物館企画の「地附山トレッキング植物観察会」に参加しました。
地附山トレッキングコース愛護会ではトレッキングコースの整備が主体になり、コースの植生に関しての学習がやや不足で、コース案内にはさらに知識を広める必要性を感じておりました折の「植物観察会」でしたので、本来整備作業日の計画を変更し、観察会への参加となりました。
一般の参加者8名に愛護会から15人もの参加となりました。

博物館の中村先生のご指導で地附山公園を9時出発、跳駒トレイル=パワーポイント=山頂(昼食)=古墳=地附山公園へ14時に戻るゆっくり観察できるスケジュールでした。
スタート早々、シャクジョウソウの発見で幸先よく、カキラン、クモキリソウ、ヤマトキソウなどあまり見ないものを発見できました。また、今が盛んのイチヤクソウにも、マルバ、ジンヨウ、ベニバナの4種類も生殖していました。
先般来このブログで紹介している「ツルアリドウシ」、花が二つ対になっていますが元は一つで実は1つしか成らないとか、めしべが上にあるもの、下にあるもの2種類あるとか、ツルリンドウにも2種類あってホソバツルリンドウはは長野県でも準絶滅危惧種になっているなど、収穫の多い観察会でした。


シュパツ前のご挨拶


スタート早々シャクジョウソウ


シャクジョウソウに見入る先生他


カキラン


ヤマトキソウ(中央の白い筆の穂先のような蕾)


モウセンゴケの花


クモキリソウ

まだまだですがこの辺で。



  


Posted by まさみちゃん at 10:12Comments(0)地附山便り